株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

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PPIHグループの強み

1.幅広い年齢層のお客さまに向けた店舗開発

少子高齢化により日本の消費総額は拡大が難しくなり、「どこで何をいくらで買うか」という選別消費が加速しています。2010年代以降、食品などの生活必需品をメインとする「MEGAドン・キホーテ」店舗の開発が進むと、メイン顧客の若年層だけでなく、30代以上や女性、3世代でご来店いただくファミリーなど、幅広い年齢層のお客さまが増加しました。今後はIT技術を駆使しつつ、リアル店舗だからこそ提供できるお買い物の「ワクワク・ドキドキ感」をさらに追求し、幅広い年齢層のお客さま視点に立った店舗づくりを進めていきます。

幅広い年齢層のお客さまに向けた店舗開発 画像1

2.ポストGMS業態の確立

日本の小売市場規模の約143兆円のうち、約13兆円*の市場規模を誇る総合スーパー(GMS)市場では、業界内のトップ企業が収益面で苦戦しているのが現状です。この状況下において、PPIHグループは2008年に「MEGAドン・キホーテ」業態の展開を開始して以降、巨大なGMS市場のシェアを拡大してきました。業績不振だった株式会社長崎屋を業態転換し、再建に成功した経験とノウハウを武器に、独自のポストGMS業態の確立に向けて革新し、幅広い年齢層のお客さまに選ばれる存在をめざしていきます。

ポストGMS業態の確立 画像1

ポストGMS業態の確立 画像2

転換前は売上高の約7割が食品でしたが、転換後は化粧品などの日用雑貨品や
家電製品などの非食品の売上高構成比が上昇。

3.ドンキらしさを発揮した都心部の店舗開発

小売業界の厳しい状況下で他社の店舗閉鎖が増加したことにより、PPIHグループ店舗の居抜き出店が加速しています。また近年では、娯楽の多様化や法規制の強化などを背景に、都心一等地のパチンコ店やレンタルショップ跡地に居抜き出店するケースが増えています。当社グループの商圏や建物の大きさに応じた店舗フォーマットで出店可能であるという強みを発揮しながら、新規出店を加速しています。今後も都心繁華街から郊外ロードサイドまで幅広く出店を進めながら、地域密着型の店舗づくりに努めていきます。

ドンキらしさを発揮した都心部の店舗開発 画像

4.オリジナル商品の開発

オリジナル商品の開発 画像

ドン・キホーテのオリジナル商品ブランドは、2009年10月「お客さまの声をカタチに」をブランドメッセージに誕生しました。2021年2月のリニューアルで「情熱価格」はピープルブランド宣言をいたしました。 これまでの「自社の所有物としてのプライベートブランド(PB)」から、お客さまのワクワク・ドキドキを追求するために、「お客さまと一緒に創り上げるピープルブランド(PB)」へ生まれ変わりました。
これまで以上の「ワクワク・ドキドキ」をお客さまに感じていただけるように、お買い得感や商品の隠れた魅力を「驚きのニュース」と称し、お伝えしてまいります。
またユニー系店舗(アピタ、ピアゴ等)では品質と価格にこだわった「スタイルワン」、産地や素材にこだわった「プライムワン」、そして環境配慮にこだわった「エコオン」を展開し、お客さまを主語とした商品開発に努めています。

5.海外展開の本格始動

PPIHグループは、日本国内を主なターゲット市場としつつも、将来の本格的な海外展開に向けて着々と基盤を整えています。海外における日本ブランドに対する高評価やニーズの高まりも追い風となり、高品質な日本製品や安全でおいしい日本食をリーズナブルな価格で提供することで、海外においても他店に対して優位性を発揮できると考えています。日本の「ドン・キホーテ」をそのまま海外に持ち出す形ではなく、それぞれの国や地域に合わせた店舗運営及び展開を行い、将来の本格展開に向けて準備を進めています。

海外展開の本格始動 画像1
海外展開の本格始動 画像2
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