株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

創業者紹介

安田 隆夫 - 1949年(昭和24年)5月7日生

創業会長 安田 隆夫

  • 1978年10月 個人で18坪のディスカウントショップを開業
  •                             
  • 1980年9月 株式会社ジャスト(現株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)設立 代表取締役社長
  •                     
  • 2005年9月 当社代表取締役会長兼CEO
  • 2005年12月 公益財団法人安田奨学財団理事長(現任)
  • 2013年4月 当社代表取締役会長兼社長兼CEO
  • 2013年8月 株式会社ドン・キホーテ分割準備会社(現株式会社ドン・キホーテ)代表取締役社長
  • 2013年12月 株式会社ドン・キホーテ代表取締役会長
  • 2014年7月 当社代表取締役会長兼CEO
  • 2015年7月 当社創業会長兼最高顧問
    Pan Pacific Retail Management (Singapore) Pte. Ltd.
    Director(Chairman, President & CEO)(現任)
  • 2018年12月 Pan Pacific Strategy Institute Pte. Ltd.
    Director(現任)
  • 2019年1月 当社取締役(非常勤)(現任)

■メッセージ

 元号が改まって令和となった本年、当社は社名も新たにパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスとして、第二の創業期を迎えることができました。これもひとえに、お客さまからの熱いご支持、パートナーさまからの強いご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。

 思い起こせば、ドン・キホーテの原点となるわずか18坪の『泥棒市場』時代から約40年を経て、さらにドン・キホーテ1号店出店から30年で、当社は1兆円企業(ユニーを加えれば2兆円企業)に上り詰めることができました。

 それを可能にした要因は何かと問われれば、まずは「逆張り」が挙げられます。
 われわれは全くの素人集団としてスタートしました。従って、過去の流通セオリーやチェーンストア理論をなぞっても、既存の大手小売業に勝てるわけがないという理由から、その「真逆」を推し進めたのです。つまり、本部ではなく現場の一人ひとりに権限委譲をし、結果としてそれが化学反応を起こして、急成長の礎になりました。

 もっともそれだけでは、1兆円、2兆円級の企業に大成長した説明にはなりません。たしかに、初期の数十店舗で、年商1,000億円台くらいまではそうだったでしょうが、自ずと限界があります。
 たとえば当社には、今でも本部にバイヤーという職種は存在しません。仕入れはすべて現場で決定します。そんな非効率なことが、何百店舗で成立する理由は、ずばりITを駆使した様々な施策を打ってきたからに他なりません。
 すなわち、権限委譲というある意味エモーショナルな信頼関係と、ITという、一見その対極にあるようなテクノロジーが化学反応とシナジーを起こし、さらなる成長の源泉になりました。

 一方、意外に思われるかもしれませんが、当社は攻撃以上に守備を重視する企業です。具体的には、「攻撃3割、守備7割」という当社なりの黄金比でポートフォーリオを増やし、加えて独自の「複利経営」を行ってきたのも、当社が29期連続増収増益という金字塔を打ち立てられた直接要因と自負いたしております。

 いずれにせよ、「権限委譲に基づく仕事のゲーム化」「ITによるデジタル武装」「守備に主眼を置いた複利経営」という三本柱に支えられた店舗が、顧客最優先主義と個店主義の強さを縦横無尽に発揮すること-これが当社成長における必要十分条件と言えるでしょう。

 今後も、当社の企業理念集『源流』が定める顧客最優先主義と個店主義を徹底し、国内のみならず海外でもご支持いただけるグローバル企業を目指し、第二創業期を力の限り歩んで参る所存ですので、お客さま並びにパートナーの皆さまにおかれましては、これまで同様、変わらぬご愛顧のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。